私は身長153㎝の体重は平均的な体形。
今まで2回の妊娠では妊娠糖尿病だと診断された事はなかった。
今回の双子妊娠では血液検査で疑惑をもたれ、しっかり検査を受け妊娠糖尿病だと診断された。
妊娠糖尿病とは?
ワーママ妊婦の食生活はどうやった?
を記事にしていこうと思う。
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初期の検査で妊娠糖尿病だと診断
総合病院での初受診で血液検査があり、その時の糖の数値がわずかに基準よりオーバーしてしまう。
その日は、昼食を食べてから午後の健診へ行ってしまったのでそのせいかななんて軽く考えていた。
だが、担当の先生は疑惑を持ち、後日改めて検査をすることに。
糖尿病の検査とは、ブドウ糖負荷検査というもの。
まずは、空腹時の血糖を測定し、甘い炭酸ジュースのようなおいしい飲み物を飲む。
そして、1時間後の血糖、2時間後の血糖と測定していき糖が代謝できているかを調べるというもの。
私の数値は空腹時血糖の基準値92mg/dl以下に対し、92mg/dl。
1時間後と、2時間後は基準値以内。
それでも、妊娠糖尿病確定と診断されてしまう。
えっ!大丈夫じゃん!基準値ピッタリだもん!
と思いたかったが、総合病院だからなのか管理が厳しくアウトになってしまった。
この日より、うどん、パスタ、パンは無しと言われ、栄養指導が始まる事に。
食べるのが大好きな私には、この制約はとても辛かった。
妊娠糖尿病になりやすい人とは⁉
・肥満
・家族に糖尿病の人がいる
・高年齢妊娠(35歳以上)
・尿糖の陽性が続く場合
・以前に大きな赤ちゃんを産んだことがある人
・原因不明の流産・早産・死産の経験がある人
・羊水過多(ようすいかた:羊水が多い)
・妊娠高血圧症候群の人、もしくは過去に既往がある人
これらの項目が、妊娠糖尿病になりやすい人らしい。
そして、私が当てはめるものは4つ。
今まで、指摘されなかったけど長女、次女とも大きい赤ちゃんだったから当時も妊娠糖尿病だったのもかもしれない。
だからか、2人ともとても難産だった。
双子妊娠中は、羊水はずっと多いと言われていた。
妊娠糖尿病は、妊娠中の時だけで出産をすると数値は戻るが、将来、糖尿病になる可能性のある体質だという事は忘れてはいけない。
ワーママ妊婦の妊娠糖尿病との付き合い方
妊娠糖尿病と診断されてから、朝食前と毎食1時間後の計4回を毎日、自己血糖測定をしていた。
自己血糖測定とは、小さな針を指先にチクンと刺して、少し出た血を測定器で測るというもの。
測定器のキットは病院から支給され、針と消毒綿は保険適応のため高額なものではなかった。
仕事中の血糖測定は、朝食後と昼食後の2回。
血糖測定の時は、キットを持って席を立ち、別の場所で測定をしていた。
なぜなら、測定器にはマナーモードみたいなものがあるのだけれど、測定が済むと、ピッ!と高い音が鳴るためなんとなく別でやっていた。
そして、毎回の血糖値を病院から支給されたノートに記入をして健診に持っていく。
総合病院では、産婦人科と内分泌科と栄養指導を受診していて一日でそれはそれはヘトヘト。
その他にも私はバセドウ病も患っていたので経過観察のため、それだけは近所の病院で診てもらっていた。
食事は、糖が急激に上がらないように分解食をして計5回食。
簡単に言うと、1食分を2回に分けて食べるというもの。これで、糖が上がっても自分のインスリンで分解できるようにする。そして、時間を空けてまた食べる。
日中は仕事をしていたので、食後2時間後に小さなおにぎりやビスケットを食べていた。
糖は抑えなきゃいけないのに、カロリーと栄養は取らないといけないので、そのバランスが難しく結構ストレスな毎日だった。
コンビニでは、低糖食品が多く見られ、見つけては試してお気に入りを見つけるのが楽しみに。
おやつは、専ら塩なしのナッツとクラッカーにお世話になっていた。
少しの努力のおかげで、体重管理は出来てたが、妊娠後期にはとうとうインスリンの自己注射をすることに。
はじめは、お腹に針を刺すのが怖かったがだんだんと慣れていき、打つ場所も毎回同じにならないように場所を変え注射をしていた。
もう、ここまで来ると何でも出来る気がしてくるよね。
次回は、双子妊娠中の家族内感染について記事にするよ。
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